■SDGs ピックアップ
子ども食堂ってどんなところ?
地域における食を通じた子ども達の居場所として活動している「子ども食堂」。あらためて「子ども食堂」とはどのような場所なのか、こども食堂北海道ネットワーク事務局長の松本克博さんに聞きました。
子ども食堂について教えてください
子ども食堂は、子どもが1人でも安心して来られる無料または低額の食堂で、地域のボランティアを中心に、多くは月1~2回のペースで運営されています。10年ほど前から全国で開設され始め、今では北海道内で約250か所、全国で約7,300か所を数えるに至りました。子どもなら誰でも参加でき、食事の提供だけではなく、学習の場や、地域の方との交流の場となっている食堂も増えてきました。
「こども食堂北海道ネットワーク」について教えてください
私たちは、学習会や交流会、また、ウェブサイトを通じて情報発信をするなど、こども食堂の運営が円滑に進むように支援活動を行っています。また、ご支援者から寄付された食材・物資などを各子ども食堂に分配させていただいています。
今後の活動などについてお聞かせください
子ども食堂の活動は、地域の皆様のあたたかく優しさ溢れる思いの下、成り立っています。ぜひ、一人でも多くの皆様に応援団になって欲しいと思っています。
また、今年はこども家庭庁が設立され、国も「子どもの居場所づくり」を政策としてあげています。子どもは町づくりのパートナーと位置づけ、官民あげて「子ども真ん中社会」の実現に向けてお手伝いできればと思います。
アクション
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8月1日~3日までの3日間、札幌駅前通地下歩行空間(チカホ・札幌市中央区)において、道内の子ども食堂を紹介するパネル展が、こども食堂北海道ネットワークの主催で開催されました。
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7月2日(日)、札幌市内で子ども食堂誕生から10年を記念した「ワークショップと講演の集い」が、こども食堂北海道ネットワークと全国こども食堂支援センター・むすびえの主催で開催されました。
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地域における食を通じた子ども達の居場所として活動している「子ども食堂」。あらためて「子ども食堂」とはどのような場所なのか、こども食堂北海道ネットワーク事務局長の松本克博さんに聞きました。